
2025年5月、PETPARADISEはブランドパートナーの倉木麻衣さんをゲストに迎え、「ペットと人間の“新しいカンケイ”」を考えるイベント「#ペットと人と“ワンダフルHoliday”」を開催しました。
愛犬ベニートくんと一緒に登壇されたトークショーでは、日々の暮らしの中で感じる想いや、ペットとの絆、そして“いざというとき”への備えについて、倉木さんご自身のあたたかな言葉で語っていただきました。
今回のコラムでは、イベント当日の振り返りをはじめ、9月1日の「防災の日」を前にしたペットとの防災への備え、そしてまだしばらく続きそうな暑さを乗り切るための日々の工夫まで倉木さんとベニートくんとの暮らしの中で大切にされていることをQ&A形式でご紹介します。これからのペットとの未来を考えるヒントとして、ぜひお読みください。
トークショーを振り返って
Question & Mai’s Answer
Q5月に開催されたイベント&トークショー、とても盛り上がりましたね。改めて振り返っていかがでしたか?
Aベニートと一緒の出演自体初めてでしたけれど、環境がいつもと違う沢山の人の中でも、ベニートはマイペースでしたね(笑)お利口さんでした。
改めて、大切な家族の一員であるペットと人とのより良い暮らしの意識を皆さんと高められることもできて、優しさと愛に包まれた楽しい時間でした。
Qご来場の皆さまからは生ベニート君に会えた!と喜びの声もいただきました。当日のベニート君の様子も教えてください。
Aスタッフさんの愛犬も遊びに来ていたりで、楽しそうでした。それでも、普段と変わらず落ち着いていてマイペースでしたね(笑)
Qコラボ第2弾ベニート君とお揃いで着用できるTシャツを発売しました。実際に着用されてみていかがでしょうか?
A
私たちやペット、環境に優しい綿素材からできていて、染料も、植物や果物から摘出されたこだわりの染料で染めているので肌にも良くて、とっても着やすいです。
ベニートですが、着るときに自ら手足を入れたりとなんなく着てくれていて、気に入ってくれていますね。
この商品は動物さっ処分の活動に役立てていただけるように、チャリティーTシャツとなっています。
細部に渡って、愛の込められたTシャツを私もペットパラダイスの制作チームの皆さんと今回一緒に作らせていただき、嬉しかったです!!!
完成したワンちゃんとのペアルックのTシャツで、よりペットとの絆を深めてハッピーなペットライフを楽しんでもらえたら嬉しいですね。
ペットとの暮らしの中で大切にしていること
Question & Mai’s Answer
Qトークショーでは、質問コーナーなどでも盛り上がりましたが、「ペットと防災」についてのお話も印象的でした。改めてどのような思いでそのテーマを取り上げられたのでしょうか?
A備えあれば憂いなし!普段なかなか忘れてしまいがちなペットとの防災を改めて意識を高め、大切な家族を守るべく、見直すきっかけにできたらいいなぁという思いでお話させていただきました。
Qこれまでに災害について、ご自身や身近な方で印象に残っている経験やエピソードがあれば、教えていただけますか?
Aベニートを家族で迎える前に、キャスパー(女の子)というボーダーコリー犬と14年間生活をしていた時に、3.11の大地震の時に、体重が25キロあったキャスパーを避難させるのに苦労した経験があり、足が付いている折りたたみできるペットキャリーバックやリュックが必要だと思いました。当時は、地震の影響でエレベーターがストップしてしまい高層から降りて避難しなくてはならない状況で、非難階段から降りる際に、怖がって歩かなくなってしまったキャスパー25キロを抱っこして、自分の荷物とキャスパーの荷物を背負って、階段を降りる状況となり、大変でした。その時に普段から備えをしておけば良かったなと痛感しましたね。
Qベニートくんとの日々の暮らしの中で、防災に向けて工夫されていることや備えているものがあれば教えてください。
Aベニートのデータ手帳、食料、お水、ベニートが普段使っている物などを準備しておく他に、キャリーバック、リュックなども用意しておいて、ペットと防災訓練を学びに行くのも大切だと思いますね。ペットOK避難場所を確認しておくetc…
ペットのコミュニティで情報を共有することも安心につながります。
Q災害時には「ペットと一緒に避難できるか」という不安を多くの飼い主さんが感じています。
そうした不安に向き合う中で、大切にしている考えやメッセージはありますか?
A絶対に守る!というポリシーを大切に、できるかぎり備えて不安をなくしておくのは大事ですよね。
災害にあってしまった時は、ペットに安心を与えてあげられるように、まずは、深呼吸し、絶対に大丈夫!という強いマインドを大切に、スムーズに避難をできるように、冷静に行動をとるようにする!を心がけようと思っています。
どの状況で災害に直面するかはその時でしかわからないのですが、大切な家族であるペットを守る!義務と責任が私たち飼い主にあると思います。
Q9月1日の「防災の日」を前に、ペットと暮らす方々に向けて、改めて伝えたいことはありますか?
A私も改めて、防災を見直して、準備したいなと思っています。備えあれば憂いなし!
限られた時間の中で共に過ごしている大切なペットの命を守る責任が私たち飼い主にはあります!なので、言葉が話せないペットを優先し、私たちもペットも安心していける環境を作り出してあげましょう!!
暑い日を乗り切るための工夫
Question & Mai’s Answer
Q年々、暑い夏が長く続くようになっていますね。最近のベニート君との暮らしについて教えてください。暑い時期のお散歩は特に気を使いますよね。時間帯やコースなど、どんな工夫をされていますか?
A早朝や夕方は、比較的涼しいので体調や様子を見ながら無理のない程度で休憩しながら散歩をしています。コンクリートは特に地面が熱されているので靴を履かせています。芝生や土の上では脱がせてあげて、負担を減らしています。万が一、体調が悪くなってしまった時用に、保冷シートを敷いたカートも準備して散歩していますし、虫に刺されないように安全な犬用虫除けステッカーをつけています。
氷を入れた水筒をもち、一緒にお散歩をする私も、帽子や日傘でプロテクトして、バテないように気をつけています。
Qベニートくんのお洋服も季節に合わせて選ばれていると思いますが、夏はどんなアイテムを取り入れていますか?(お洋服以外でも活用しているグッズなど)
A首に巻く保冷バンダナや保冷グッズはかかせないです。
Q暑さで食欲が落ちやすい季節ですが、ベニートくんの食事で気をつけていることはありますか?
A夏のベニートは食欲は落ちるどころか、増すタイプなんです(笑)
もし落ちてきてしまった時は、冷やしたご飯にしたり、栄養不足にならないように食べてくれるおやつをこまめにあげたり、工夫しようと思っています。


倉木麻衣さんの思い
Question & Mai’s Answer
Qブランドパートナーとして1年が経ちました。この1年を振り返って、印象に残っている出来事や、取り組みの中で感じたことを教えてください。
Aペットパラダイスの皆さんと一緒に細部に渡って愛を込めたグッズを制作させていただいた時も、ベニートとの撮影の時も、ナチュラルな環境の中で、ペットパラダイスの皆さんや撮影チーム、スタッフチームの皆さんがベニートと安心して撮影できるように細部に渡って配慮くださり、優しさを感じながら、とても穏やかで温かな時間をベニートと共に過ごすことができた、尊い時間でした。
また、初めてのイベントでは、たくさんの方に今回のペットのチャリティーにご賛同いただけて嬉しかったですし、あらためてペットと人との関係や、絆を深める意識を高められることができて嬉しかったです。
Qこれからのペットとの関係について、またペットの未来についてどのように向き合っていきたいと感じていますか?
A私自身も、さらにオーナー(飼い主)として、よりベニートが安心して健康で、元気で幸せに暮らせるように、一緒に過ごす限られた時間の中で幸せでいられる未来を作っていきたいです!
Collaboration items
商品コンセプト
“ペットと人を繋ぐ”をテーマに、ペットと飼い主がお揃いのコーディネートを楽しめるT
シャツです。
倉木麻衣さんのペットへの愛情が表現された描き下ろし
イラストを温かみのある色合いで表現しています。
末永く着用していただける製品です。
素材へのこだわり
廃棄予定だった野菜や果物などの未活用食材に含まれる成分から染料を抽出し、染め上げ
た「FOOD TEXTILE(フードテキスタイル)」という素材を使用しています。
天然由来の染料ならではの、やさしく温かみのある色合いが特徴です。肌ざわりが良く、
着心地に優れた素材です。
Mai Kuraki LOVE ペットTシャツ
Mai Kuraki LOVE オーナーTシャツ
チャリティー
チャリティー
倉木麻衣さんは愛犬ベニートくんとのライフスタイルをご自身のブログやSNSで紹介するなど、自他共に認める愛犬家です。倉木さんにとってペットは生活の中で切り離せない存在であることを発信しています。
一方で、飼い主の都合でペットが捨てられたり、様々な理由で殺処分される動物たちが一定数いることに心をいためています。長年社会貢献活動に取り組んできた倉木麻衣さんと、ペットパラダイスは「 #ペットと人と 」プロジェクトを通じ、ペットが健やかな毎日を過ごしていける社会を目指して、共に活動を続けています。