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成犬になるまでの子犬の食事、与える回数や量、種類は、どうしたらいい?

ワンちゃんたちは、生後約1年で成犬になります。短い期間で大人になるわけですから、成長の段階に合わせて最適な食事内容に変えてゆく必要 があります。この記事では、子犬の食事内容や与え方について、段階ごとにご説明します。また、このあっという間の1年間は、しつけやコミュニケーションの基礎を築く意味でも重要な期間。その際に活躍してくれるのが、おやつです。成長の段階に合った適切なおやつもご紹介します。


目次



一般的に、小型犬種は早く成長し、大型犬種はゆっくりと成長すると言われていますが、おおむね約1年で成犬になります。人間の場合には、大人の身体になるために12~13年以上が必要なワケですから、ワンちゃんたちの成長は、とても早いですよね。
ワンちゃんたちの成長は、人の場合の4~5年間が、たった2~3か月で訪れるのです。人間に当てはめて考えると分かりやすいと思いますが、生まれたての赤ちゃんと、4~5歳の子供の食事は食材や調理方法も大きく異なりますよね。
初めてワンちゃんを飼う人たちの中には、この短い期間に細かく食事内容を変えるということに、戸惑う方々も多いのではないでしょうか?
そんな方々のために、成犬になるまでの約1年間を、大きく3つのステップに分けて、食事を与える際のポイントをお知らせします。

ワンちゃんたちの乳歯は、生後3週間頃から生え始めて6週間程度で生えそろいます。とはいっても、生後3か月頃までは、まだ離乳食の時期です。
離乳食は、子犬用のフードにお湯やミルクを加え、やわらかさを調整して作ります。大型犬、中型犬などは、体を大きく成長させるため良質なたんぱく質の摂取を必要としているため、ミルクを使用するなどして、栄養価を高めるとよいでしょう。水分の多いものなので、一度にたくさんの量を食べることができません。また水分が多く消化が早いので、すぐにお腹が空いてしまいます。
幼いワンちゃんたちには、一日にこのような離乳食を3~5回くらい、食べさせてあげてください。

この時期は、離乳食から徐々にドライフードへと切り替えてゆきます。ワンちゃんたちの消化器が成長して、水分の少ない食事にも対応できるようになるので、一度に食べる量も増えます。
その分、食事の回数は減ってゆきます。一日に3回くらいを目安にするとよいでしょう。
また、この時期には、乳歯から永久歯に生え変わる時期でもあります。身体が急速に成長する期間でもあるので、食欲は旺盛です。「フードをたくさん与えてしまうと肥満になるのでは?」と心配になる飼い主さんもいるかもしれませんが、この期間はしっかりとグングン成長してもらうために、欲しがる量をしっかりと与えてあげることが大切です。
また、この期間は社会化期と言われていて、社会性や協調性を身に着けるためのしつけをする時期でもあります。しつけをする際に重要なのが、おやつです。おやつについては、後ほど詳しくご説明します。

生後3~4ヶ月を過ぎる頃には、もうだいぶ大人の身体になっています。食事もほぼ、ドライフードに切り替えていい時期です。ワンちゃんたちは、1回の給餌でしっかりとした量を食べるようになっているので、一日に与える回数も2回または多くて3回で大丈夫。
食事の合間の時間帯には、おやつを上手に与えて、仲良しになってゆきましょう。





生後3~4ヶ月頃にはドライフードへの移行を完了させるのが、一般的な成長のステップです。ドライフードを選ぶ際、安心できる素材が使われているかどうか、そしてワンちゃんたちの健康を維持してくれる成分にも注目しましょう。
ペットパラダイスがラインナップするドライフードの中には、離乳食から切り替えた後も、全成長段階に配慮した栄養バランスを備えたものがあります。

主原料に厳選された安心の素材・国産鶏肉の生肉を使用しているので、食いつきが違います。全犬種に合わせた食べ易い小粒サイズで、ワンちゃんたちのお腹の健康と健康維持による免疫力の維持をサポートしてくれるKT-11(乳酸菌)を配合。さらに、関節の健康維持をサポートしてくれるグルコサミン コンドロイチン、皮膚・被毛の健康維持をサポートしてくれるDHA・EPA・ケルプも配合されているので、おススメです。



さて前の章で、生後3~6か月頃から、社会化期が始まるとお伝えしました。家族として共に暮らしてゆくために、この時期のしつけはとても大切です。
例えばトイレのトレーニングもそうですし、言葉や役割を覚えてもらうことなど、多くの事柄があります。
ワンちゃんたちにはもともと、集団生活を営む性質が備わっているので、それらを覚え、興味を持ってもらうために、おやつが大きな役割を果たします。
この章では、成長のステップに合ったおやつをご紹介します。

乳歯とはいえ、歯が生え揃うことで、硬いものも食べられるようになってきます。その頃からのおやつとして活躍してくれるのが、しつけをする時のご褒美おやつのトリーツです。

この時期が、ワンちゃんたちが急激に成長するタイミングです。消化器が発育するので、様々なものに興味を持ち、そして食べられるようになります。乳歯から永久歯に生え変わる時期でもあるので、歯がむず痒くなって甘噛みも始めます。噛んでもいいものといけないものを教えてあげるのも、この時期です。
人間と一緒に暮らしてゆくためのルールを覚える社会化期なので、おやつを上手に活用して様々なことを教えてあげましょう。

どちらも、国産原材料のみを使用し、保存料、着色料、香料、膨張剤不使用でやさしい風味のボーロに仕立てられています。毎日のご褒美にぜひ。

この頃には、ほとんどの犬種で永久歯に生え変わっています。噛み応えのあるおやつは、みんなが喜んでくれます。

嚙みすぎると歯にダメージを与えるので、10分などと時間を決めて与えるようにしましょう。また、目が届かない時間帯やお留守番の時には与えないようにしてください。



子犬の食事について、ご説明してきました。この記事を読んで「えー! そんなに大変なの!」と思う方々もいらっしゃるかもしれません。ただ、これらはあくまでも目安です。ワンちゃんの成長に合わせて、周りの人間が協力しお世話をしていくことや、獣医さんや身近なペットショップのスタッフのアドバイスなども大いに利用していただきたいところです。何よりも大切なのは、子犬の頃から、ワンちゃんたちに愛情を持って接してあげること。子犬時代は、ワンちゃんたちの生涯を決定する大切な時期。
その時期を共に過ごしたことは、ワンちゃんにとっても人間にとっても一生忘れることがないと思います。